困りごと別ガイド|スキル配置
スキルを考慮した
配置の作り方
必要人数を満たしていても、接客や調理など必要なポジションを担当できる人がいなければ、営業は安定しません。人数とスキルを分けて確認することが重要です。
このページが役立つ方
こんな状態に困っていませんか?
- 人数は足りているのに営業が回らない
- 新人だけになる時間帯ができてしまう
- 誰がどの仕事をできるか店長しか分からない
人数だけでなく、担当できる仕事まで考えて配置したい店長・責任者向けです。
配置を考える基本
スキルを考慮した配置は、店舗に必要なポジションを整理し、スタッフごとに「どのポジションを、どの程度担当できるか」を登録して作ります。ポジション別の必要人数を満たしたシフト案を作成し、最後に新人同士の組合せや教育予定など、現場固有の事情を確認します。
登録前の準備
スキル配置に必要な
5つの情報
「ベテラン」「新人」という感覚的な分類だけでは、どの仕事を任せられるかが伝わりません。次の情報を具体的にします。
1ポジション
店舗に必要な役割
2必要人数
役割ごとに必要な人数
3対応可否
担当できるポジション
4習熟度
補助・単独・指導の目安
5組合せ条件
一緒に配置したい経験者
スキルは作業で定義します。「調理ができる」ではなく、「仕込みを一人で完了できる」「ピーク中の持ち場を任せられる」のように、確認できる行動へ分けます。
スキルの分け方
スキルを同じ基準で
登録する
| 習熟度の例 | 判断の目安 | 配置時の考え方 |
|---|---|---|
| 未経験 | まだ作業を経験していない | 単独では配置しない |
| 補助できる | 指示があれば作業できる | 経験者と組み合わせる |
| 単独で担当できる | 通常営業を一人で進められる | 必要人数として数えられる |
| 指導できる | 他スタッフを見ながら教えられる | 新人育成を含む日に配置する |
これは一例です。段階の名称や数は店舗に合わせます。重要なのは、評価者によって判断が変わりにくい基準を作ることです。
自動化と人の判断
条件で判定することと、
人が確認すること
条件で判定しやすい
ポジションと人数
- 担当できるポジション
- 登録された習熟度
- 曜日・ポジション別の必要人数
- 希望休や最大連勤数
人の確認が必要
組合せと育成
- 新人同士だけになっていないか
- 指導できる人が一緒にいるか
- 難しい業務が一人へ集中しないか
- 教育予定と営業負荷が合っているか
登録されたスキルで候補を絞ることはできますが、相性、当日の教育内容、急な担当変更などは現場を知る人が最終確認します。
配置を作る手順
スキルを反映する
6つの手順
01
店舗のポジションを登録する
接客、調理、仕込み、責任者など、シフト上で分ける必要がある役割を整理します。
02
習熟度の判断基準を決める
補助できる、単独で担当できる、指導できるなど、店舗共通の基準を作ります。
03
スタッフごとにスキルを登録する
各スタッフについて、ポジション別に現在の対応可否や習熟度を登録します。
04
ポジション別の必要人数を入力する
曜日や営業条件に合わせ、各ポジションに必要な人数を設定します。
05
条件をもとにシフト案を作成する
希望休、必要人数、連勤上限とスキルを含め、シフト案を作成します。
06
組合せと負担を確認する
新人だけの配置、指導者の不足、難しい役割の集中を確認し、必要な部分だけ調整します。
登録内容の見直し
配置後に確認する
4つのポイント
| 確認項目 | 見る内容 | 見直しの例 |
|---|---|---|
| ポジション充足 | 各役割の必要人数を満たしているか | 総人数ではなく役割別に確認 |
| 単独配置 | 補助段階の人が一人になっていないか | 経験者と組み合わせる |
| 負担集中 | 難しい役割が同じ人へ続いていないか | 担当を入れ替える |
| 育成機会 | 新人が経験できる配置があるか | 営業負荷の低い日に組み込む |
できる人だけで埋め続けないことも重要です。ベテランへ負担が集中すると、その人が休めず、新しい担当者も育ちません。営業を守りながら育成できる配置を少しずつ作ります。
スキルを毎月の条件にしたい場合は
ポジション別スキルを、
作成条件へ。
SmartShiftでは、店舗のポジションとスタッフごとのスキルを登録し、曜日・ポジション別の必要人数、希望休、最大連勤数などと合わせてシフト案を自動作成できます。
※初回のみ、利用前に無料アカウントの作成が必要です。

FAQ
よくある質問
必要人数を満たせばスキルは考えなくてもよいですか?
総人数が足りていても、必要なポジションを担当できる人がいなければ営業は安定しません。ポジション別の必要人数とスキルを合わせて確認します。
スキルの段階はどのように決めますか?
補助できる、単独で担当できる、指導できるなど、実際の作業で確認できる段階にします。名称や段階数は店舗に合わせます。
複数のポジションを担当できるスタッフも登録できますか?
はい。SmartShiftではスタッフごと、ポジションごとにスキルを登録できます。複数の役割を担当できる場合も分けて設定できます。
ツールだけで新人の組合せまで判断できますか?
登録したスキルは考慮できますが、相性、教育予定、その日の営業負荷などは現場を知る管理者による最終確認が必要です。
ポジションとスキルの登録は無料ですか?
はい。ポジションとスタッフ別スキルの登録、それらを含めたシフト自動作成は回数制限なく無料で利用できます。
人数ではなく、
できる仕事まで見る。
ポジションとスキルを共通の基準で登録し、営業を守りながら育成できる配置へつなげましょう。